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肩の痛み
目次
腱板損傷
肩関節についている
棘上筋・棘下筋・小円筋・肩甲下筋というインナーマッスルがあり、それを腱板といい、その部位が損傷したことを表しています。
五十肩
40代50代に多く、大した原因がなく肩の動きが悪く痛みが出た時によく診断されます。
結局、痛みの原因は?
様々な病名がありますが、病名はどこまで行っても病名でしかないのです。
症状は人によって感じ方や痛みの程度、状態の深刻さは異なります。
近年、何か診断をされ、湿布では治らず、病院や治療院を転々とされる方をよく見るようになりました。
患者さんの一番の悩みは、
この痛みをなんとかしてくれ、
原因は何が考えられるの?
改善する体操はあるの?
ほんと病名とかなんでもいいから治してくれと。。。
これに尽きる。
痛みの原因は様々で、
シンプルに肩周りの筋肉が硬くなり痛む
骨盤の傾き・歪みからくる肩の痛み
背部の筋肉の影響からくる痛み
手首や前腕部分からくる痛み
腹筋の硬さからくる肩の痛み
原因はどこにあるか人によりますし、それぞれ20%ずつ影響していることもあるし、1カ所からきているのかもしれません。
僕らはそれを見抜き施術を行います。
問診・動作確認・身体の歪みなどから導き出していきます。
院長の肩痛
かれこれ2年くらい前に、腱板損傷をしました。
ソフトボールでダイビングキャッチをしたときにブチっと。
数日痛みが強かったものの、仕事や日常に支障なく。ほったらかしに。
たまに自分で少し治療してみたりで徐々にマシに。
それでもちゃんと動いているかというとそうではなく、代償動作といって、一見動いているんだけれども、どこかでカバーして動かしいます。
ちょうど接骨院が潰れんばかりに暇な日があったので澁谷先生に背術を。
結果、腱板損傷時に筋肉が切れると出血を起こすので、その時に癒着が起き痛みがいつもでも残っていると判断し施術を。
癒着をとる手技を行い、95%くらい回復しました。
バンザイ動作で手が横からあげると、160度程度で引っかかり上がりませんでしたが、しっかり上まで上がるようになり、痛みはなく、ほんの少しの違和感が残っただけになりました。
解剖学はほんと大事だなとつくづく。
一人でも痛みで悩んでいるかたの力になれればと思います。