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足首捻挫の治療の流れ

2022.09.09

目次

問診

まず、いつ、どのようにして足首を痛めたのかを確認します。

 

昨日痛めたのか、

 

数時間前に痛めたのか、

 

それとも1ヶ月前に痛めたのが、未だに痛むのか。

 

 

次にどのようにして痛めたのか。

 

バレーボールの着地で足を踏んだのか。

 

バスケで切り返ししようと踏ん張った時に捻ったのか。

 

溝に落ちて捻ったのか。

 

 

それとも、気がついたら、なぜか足首が痛かったのか。

 

「足首が痛い=足首の捻挫」と思い込んで、よくよく聞いてみると、捻ってはないと言い切る人もいます。

 

 

しっかりと状況を聞き出します。

 

 

エコー検査

 

当院の魅力の一つ、エコー検査を行います。

 

エコーを導入している接骨院はまだまだ数少ないです。

 

導入しても、扱いが難しいため、訓練が必要です。

 

当院では、毎日のようにエコーを使っていますので、ご安心ください。

 

エコーでは、

 

靭帯の損傷

筋肉の損傷

骨の損傷

出血や浮腫

炎症反応

が観察できます。

 

レントゲンは、骨の損傷を見つけてくれますが、小さな小さな骨の損傷(剥離骨折やヒビ)はなかなか見つけられません。

 

 

レントゲンは、大きな骨折や脱臼や腫瘍がないかなど、重大な怪我がないかを検査します。

 

なので、痛いけどなんとか歩けるような足首捻挫や、足首がぷっくり腫れているような捻挫には、エコー検査の方がわかる情報が多いのです。

 

これからは、スポーツの怪我に対してはレントゲンではなく、「エコー検査」がゴールドスタンダードになって行きます。

 

 

 

 

レントゲンにはレントゲンの良さ

 

エコーにはエコーの良さがあると言うことです。

 

 

 

 

エコーで損傷の状態がわかれば、次は治療です。

 

治療

 

 

一般的な足首捻挫の治療は、「安静・固定・湿布等で2週間様子をみましょう。」といったところでしょうか。

 

 

問診・エコー検査ももちろん重要ですが、阿部接骨院の強みは、ここからしっかり治療ができるところです。

 

 

 

多くの場合、診断された後は、日にち薬になってしまいます。

 

しかし、怪我の治療は、早期から動けるようにして行くことがとても重要なのです。

 

 

 

 

 

捻挫したことによって、足首に「筋膜の歪み」や「癒着」が発生しているので、それらを手技で取り除き、損傷している靭帯や骨に対しては、微弱電流治療器エレサスを使い、「靭帯や骨の修復」を速め、早期回復へと導きます。

 

 

 

 

 

エコーで損傷状態を確認しながら、痛みを取り除き、動けるようにしていきます。

 

 

ここまでできる治療院はなかなか少ないかと思います。

 

 

学生にとっては、貴重な価値のある時間、その時間がただ、過ぎ去るようなことはさせません。