治療/エコー
即効性にこだわり、
しっかり改善へと導く
【捻挫などのケガ】
エコーで損傷を見つけ、無駄な安静や固定をせずに、可能な限り動かしながら治療を行い、早期改善へと導きます。
【蓄積された痛み】
徒手検査で、原因を見つけ出し、蓄積された痛みに対しても、早期改善を目指します。✳︎定期的なケアが必要な場合もあります
なぜそんなことが可能なのか?
「筋膜の癒着」や「骨格のバランスの乱れ」にアプローチすると多くの痛みは改善していきます。
捻挫や肉離れ・オスグッド・骨折などの組織の損傷がある場合は、微弱電流(ほとんど感じない電気)を流し、組織の修復を早める事も同時に行います。
そのためには、問診や徒手検査だけでなく、当院では「エコー検査」を行います。
そして、なぜ、その部位を痛めたのか考え、予防策も伝えていきます。
レントゲンでは見えない損傷をリアルタイムで見つけることが可能。
骨に微細損傷がないのか。
筋肉・靭帯はどのくらい傷んでいるか。
炎症反応はどのくらい起きているのか。
これらは、レントゲンではわからない情報です。
令和に入り、病院でのエコー検査はスタンダードになりつつあります。レントゲンで異常がない、では、エコー検査をしてみようという流れです。
例えば、捻挫をした際に、「◯◯靭帯が傷んでいるね。」ということが、エコーでわかります。
結果、「靭帯損傷があるので、2週間の固定と安静」となります。
早期改善、早期復帰を求めている人からすると、エコーで見てもらって損傷がわかっても(納得はできる)、結局、安静しかないの?ってなりますよね。
しかし、当院では、損傷を見つけ、可能な限り痛みを取り除き、早期改善を実現していきます。
患部の状態を可視化することで、安心安全で、尚且つ的確な治療が行えます。
❇︎レントゲンやMRI、CTが有用な場合もあります。
エコー症例
足
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足首捻挫
足首捻挫
(中3女子)バスケ中に切り返しで足首を強く捻った。
2本の靭帯損傷をした重症例です。どちらの靭帯もかなりダメージを受けています。捻挫といっても、靭帯損傷だけでなく、筋損傷・骨損傷の場合がありますので、エコーで確認し治療を行います。治療は足首の機能を改善し、靭帯の修復を早めることを徹底的に行います。× -
足首捻挫による腫れ
足首捻挫による腫れ
上の方にある黒い横長の塊が腫れです。
実際に中を見れるので、どこにどのくらい腫れがあるか、はっきりします。骨の表面が腫れているとレントゲンでは分かりづらい骨折がエコーで確認できる事があります。× -
足首剥離骨折
足首剥離骨折
(中2男子)バレーボール中にブロックの着地で足首を強く捻った。
真ん中のわずかな白い線が小さな剥離骨折です。
レントゲンでは分かりにくい小さな骨折ですが、エコーで確認することが出来ます。治療はほとんどの場合で固定の必要がなく、治療は早ければ早いほうが回復は早くなります。× -
第五中足骨剥離骨折
第五中足骨剥離骨折
(大学生男子)サッカー中にジャンプの着地の際に足首を捻った。
歩行不能の状態で来院。足もナスのように腫れ上がっていました。大きく剥離骨折していたため、すぐに病院を受診し、手術になったケースです。手術の可能性がある場合はすぐに病院を受診していただきます。スポーツ外傷を診るには、やはりエコーがなければ危険です。× -
小児の剥離骨折
小児の剥離骨折
(小2女子)1ヶ月前に捻挫をし、痛みが残るため来院されました。
レントゲンでは異常が無かったみたいなのですが、エコー検査をしてみると、小さな小さな剥離骨折がありました。中央部分の白い線の連続性が絶たれているところが剥離しています。再度、レントゲンでよーく見てみると写っていたそうです。よくある症例です。×
脹脛
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ふくらはぎの肉離れ
ふくらはぎの肉離れ
(40代女性)バレーボール中に咄嗟に動いた時に、ふくらはぎに痛みが走った。
足を少し引きずりながら来院。患部には筋肉の損傷がはっきりあり、患者様も見て納得。一般的には安静・固定治療ですが、筋膜の癒着を取る手技と微弱電流の合わせ技で早期回復できます。
ポイントは痛みを減らし動けるようにすることで、肉ばなれの修復がより早くなります。× -
アキレス腱断裂
アキレス腱断裂
(30代女性)スポーツ中に何気なく動いていたら、ブチっといって動けなくなる。
アキレス腱が断裂しても意外と歩けます。
我慢強い方は肉離れと思って来院されますが、残念ながら多くの場合、手術になります。術後のリハビリや早期回復を目指して来られる方もいます。×
膝
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オスグット病
オスグット病
(小6男子)サッカー中の練習後に膝の痛みを感じた。
筋肉に引っ張られ、骨の表面が剥がれるように隆起してきます。患部の炎症を抑え、修復を促します。
そして、太もも前や内転筋が固く、ハムストリングをうまく使えていないことが多いです。その場で、痛みの変化が出ることがほとんどです。× -
有痛性分裂膝蓋骨
有痛性分裂膝蓋骨
(中2男子)バスケ中に切り返しで踏ん張った時に痛めた。
屈伸をすると膝に痛みが出る状態で来院。
両膝とも分裂膝蓋骨になっていましたが、痛みがあったのは片足だけでした。つまり、分裂していることが痛みの原因ではないという事です。数回の筋膜治療と微弱電流で復帰しました。× -
膝関節水腫
膝関節水腫
(40代女性)テニス後に膝が曲がりにくいと感じ、しゃがむと膝が痛い。
屈伸時に痛みがあり、膝に水が溜まっていました。
サポーターをしながらテニスをしていたみたいですが、安定することで動きすぎてしまいます。その結果、炎症が起き、水が溜まってしまいます。炎症を抑える微弱電流と、筋膜治療で水は引きやすくなります。×
太腿
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太ももの肉ばなれ
太ももの肉ばなれ
(高2女子)サッカー中にボールを蹴った時に太ももに違和感があった。
太ももの前の肉ばなれを起こしていました。
どのくらい切れているのか手軽に確認するには、エコー検査が有用です。肉ばなれはテーピングでは治りません。筋肉の機能改善、損傷部位の修復をすることで早期復帰が出来ます。× -
モモカン
モモカン
(高2男子)ハンドボール中に相手の膝が太ももに直撃し動けなくなった。
内部に大きな腫れが確認でき、残念ながら、しばらく安静が必要になる症例でした。
モモカンはどの筋肉が損傷するかで、安静が必要なのか、動かしながら回復するのか、この見極めが非常に重要になります。見た目の症状ではわかりにくく、損傷部位を特定するにはエコー検査が必須です。×
股関節
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股関節剥離骨折
股関節剥離骨折
(中1男子)サッカー中にボールを強く蹴った瞬間に激痛が走った。
小中学生に意外と多い、股関節の剥離骨折。
大きな骨片はレントゲンですぐに分かりますが、小さな骨片は見逃されていることも少なくないです。ボールを蹴って痛くなった、ダッシュして痛くなった時は要注意です!×
手指
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橈骨遠位端骨折
橈骨遠位端骨折
(高1男子)サッカー中に転倒し手をついて手首に激痛が走った。
診ただけで骨折を疑うような腫れ方でしたが、内部を見てみるとしっかり骨の形が変形していました。
固定をし、すぐ病院を受診するように伝えました。骨折は、低出力超音波療法や微弱電流で骨癒が早くなり、痛みも減少させることが出来ます。× -
突き指
突き指
(中1女子)バスケ中に突き指をした。
指が腫れていて、グーが出来ない状態で来院。突き指をして腫れていると靭帯損傷をしています。
多くの場合、固定の必要はなく、筋膜治療と微弱電流で早期復帰が可能になります。× -
突き指2
突き指2
(小6女子)バスケ中に突き指をしたと思っていたら折れていた。
指がパンパンになっていたのですぐにエコー検査をしました。白い線(骨)の連続性がなく骨折がありました。いわゆる突き指と同じような腫れ方をしていたので、エコー検査をしてよかった症例です。骨折なのか?ただの突き指なのか?治療方法は大きく変わります。×
肘
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野球肘
野球肘
(小6男子)野球でボールを投げていたら徐々に痛みが出てきた。
肘の曲げ伸ばし時に痛みがあり運動制限がありました。エコーで見てみると、繰り返しボールを投げる事で内側型野球肘になっていました。筋膜治療と微弱電流で肘の痛みと動きを改善し、その後、投球フォームの修正点を伝えました。彼はさらにパフォーマンス向上のために体幹教室に通ってくれることになりました。× -
離断性骨軟骨炎
離断性骨軟骨炎
(中1男子)野球でボールを投げていたら肘の違和感を感じた。
レントゲンでは異常がなく、筋肉の炎症と言われ来院されました。曲げ伸ばしも動きが悪く、まさかと思いエコーで見ると外側の野球肘になっており、手術になりました。痛みが強く出ないため、気付かず投げている子がほとんどです。違和感を感じた時には手遅れになるケースがあるため、定期的なチェックと体のケアが重要です。× -
テニス肘
テニス肘
(50代男性)テニスを週4回していて、病院を転々と受診したが改善せず来院。
黒い部分が筋肉の断裂を起こしています。テニス肘の中でもかなり重症例です。サポーターや注射で改善することは少ないです。筋膜治療と微弱電流で機能改善と筋肉の修復を促します。×
肩
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リトルリーガー
ショルダーリトルリーガーショルダー
(中1男子)野球で硬式ボールを投げていたら肩が痛くなった。
成長期には骨端線という成長軟骨があります。強度が弱く痛めやすい部位です。エコーで見ると、血流が活発になり炎症を起こしてました。野球肩や野球肘は患部の治療も大事ですが、股関節や肩甲骨の柔軟性が低くなっているので、患部以外のアプローチも行います。× -
石灰沈着
石灰沈着
(50代女性)ある日突然、肩に激痛が出てきた。
白いもやもやした塊が石灰沈着です。数日、疼くような痛みが出るので、炎症を抑えるのと、三角巾で腕を支え負担がかからないようにします。1週間もすれば疼きはおさまりました。元々、肩こりがキツかったようですので、日頃から負担がかかっていたのでしょう。×