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姿勢が悪い!!!
今日は「姿勢と睡眠」というテーマでお話しさせていただきます。
ここ最近、小学生、中学生、高校生の足や腰、肩の痛み、背骨の痛みを訴える子が増えています。
目次
姿勢
大体皆さん、足や腰周りの大きな筋肉が疲労でパンパンになっています。
それは練習や試合が続いて疲労が溜まっているのと、姿勢の悪さが影響してきます。
ハードワークをすれば筋肉は疲労してパンパンになります。
そして、背骨が、本来のS字カーブから崩れてしまい=姿勢が悪い
余計に体に負荷がかかってしまうのです。
背骨が本来の位置からずれている人は、棘突起と言われる背骨の真ん中の突起を、頸椎から骨盤まで順番に押すと痛みを感じる部位があります。
痛みを感じないのが普通です。
ズレがあると痛みがあります。
背骨が本来の位置からずれてしまうと神経と筋肉の連動性が悪くなり体への負担が増えます。
実際、自分で、猫背姿勢VS理想の姿勢をとり、反応テストをすると、姿勢が悪いと反応速度が遅くなることがわかっています。
その状況でハードワークをするとどうなっていくでしょうか。。。
本当に姿勢は大事です。
簡単な対処法は、高さのあるブリッジをしてみてください!
一度、大きな歪みを作るとなかなかすぐには戻りません。
睡眠
さらに、習い事や練習で、夜の22時以降に眠りにつくという悪循環。
睡眠時間の確保も大事ですが、入眠時間が大事です!
小学生は21時には寝られるようにしたいですね。
特に、22時〜2時に成長ホルモンが出ると言われています。そこで、脳内の整理、休息など、成長期には。すごく重要な時間になります。
米国睡眠学会は、6~12歳の子どもが最適な健康を保つために、9~12時間眠るべきであるという勧告を出しています。
英国の国民健康サービスは、6~12歳の子どもにおける適切な睡眠について9~12時間を推奨しています。
一方、オーストラリア連邦政府の保健省は、5~13歳では毎晩9~11時間の睡眠が健康増進のために必要であるという指針を発表しています。
勉強や練習も大事だと思いますが、成長期は(特に小学生中学生)、体をしっかり成長させることが最優先だと思います。
頭ではわかっていてもなかなか実行することが難しいと思います。
今一度、改善できる事はないか、見直すきっかけになれば幸いです。
今のあなたはこうなっていませんか?
子どもは見ています。